犬の脱毛で考えられる原因は、クッシング症候群、脱毛症、ノミアレルギー、寄生虫による皮膚病、毛包虫症、ホルモン性皮膚炎、精巣の腫瘍、疥癬、白癬、換毛などです。
犬は外で飼っていても、室内で飼っていても、春から夏にかけて脱毛します。 人間も衣替えをするように、犬も気温の上昇により体温の調整をします。 冬毛が抜け落ちるための脱毛なので心配いりません。 新しい毛がはえ、正常な状態になります。
しかし、春から夏以外の脱毛は、季節による脱毛ではない為、なんらかの原因が考えられます。 全身の毛や、一部の毛が異常に抜け落ちるようなら、ホルモン分泌異常、皮膚病、外部寄生虫などが考えられます。 早めに獣医師に診てもらうようにして下さい。