毎日犬と共に生活することは、人間と犬ともすばらしいことだと思います。
犬は人間の間で、犬としての考え方をしながら暮らしており、犬は優れた知性と能力で昔から人間の最良のパートナーとして暮らしてきました。
しかし、犬としては当たり前の行動でも、人間と一緒に暮らす上では人間にとっては問題となるものもあります。
人間社会の中で本人も周りの人間もより幸せにすごすために、しっかりしつけてあげる必要があります。
まずは環境になれることが大切です。
犬は散歩が大好きですが、たくさん移動によって疲れてので最初はゆっくり休ませてあげてください。
子犬の方からの誘いかけがあれば疲れてしまわない程度に遊んであげて下さい。
子犬に寂しそう不安そうな様子があるときはやさしく声をかけながらゆっくりと優しいしてあげて下さい。犬は群れを作って生活する動物です。
家族の中で、自分を人と思っているのではなく、家族を一つの群れと認識して暮らしています。失敗してしかりつけることは効果がないばかりか、かえって害の方が多いことがあります。
いけないことをしたときに声をかけるなら、失敗してから3秒以内に短い言葉で声をかけないといけません。
しつけの基本は良い行動を褒める、悪い行動に対して褒めないということです。
おすわり・ふせ・まて・おいで： 幼いうちは完全にするのは無理ですが、少しずつできることを教えていきましょう。
ポイントは無理強いさせない・成功したらその場でオーバーなくらい思い切りほめるということです。 自然に犬がそういうポーズをとるようにし、したら褒美をあげるようにします。
食べ物については、バランスと手軽さならドッグフード（ドライ・缶）、手間をかけられるなら手作りのごはんがよいと考えています。 半生（セミモイスト）はあまりおすすめできません。
また、人間の食べいる物をあげることもいけません。 犬はほとんど汗をかかないので、ナトリウムの消費が人間と比較して少ないため味付けがしてあると、塩分過多となり、心臓や腎臓に大きな影響が出てしまいます。
甘いものも肥満や病気のもととなるので避けるようにします。